かつて1982年ごろに、国産8bitパソコンでヒットしたレトロゲーム作品「野球拳」をテーマに、プラットフォームを一世代後のX68000にターゲットし、原作の素晴らしさをインスパイアしつつも、大胆なアレンジを行うことで、今の時代にも楽しめる内容に昇華することを目指して作り上げました。 単なる野球拳ゲームにとどまらず、テキストアドベンチャーエンジンTADV.xを利用することで、マルチエンディングを採用するなど、野球拳というゲームに新たな要素を追加しています。一応、脱衣ジャンケンゲームなので、アダルトゲームとして登録していますが、あまり過激な表現などは無く、R12指定程度のソフトな内容です。 2023年3月から、X68000Zのアーリーアクセス版が発売され、多くのユーザーがかつてのゲーミングPCの名機に触れられる時代が到来したことを受け、多くの方に楽しんでもらえるようX68000エミュレーターで使われているフロッピーディスクイメージのXDF形式で配布しており、XDF1枚で全てのデーターが収まるほどのコンパクトさです。FDIPLCHK.xでのウィルスチェックも行っています。 X68000Zで遊ぶには、新しいSD/HCカードをFAT16でフォーマットして、ルートに「X68000Z」フォルダを作り、そのフォルダ内に入手したXDFファイルを入れて、システムメニューからX68000エミュレーターを起動しXDFファイルを選んでゲームを起動して下さい。Windows上でゲームを遊ぶには、「XM6 TypeG」などのX68000のエミュレーター環境をセッティングする必要があります。 何分、自作ゲームを作って世間に発表するのは初めてのことで、不具合や稚拙な箇所が数多く存在すると思いますが、X68000Zの購入者などが集うZ-CLUBなどで不具合報告や情報交換などができれば嬉しく思います。 ご意見ご感想お待ちしています。